0913 遠雷
昨夜突然目が覚めた。
のどがカラカラ。
遠雷が聞こえる。
部屋の中は音がしない。
夫のいびきも息子の寝息も。
雷が近づいてくる。
地元の雷は半端なく光り轟く。
私は地獄にいるような錯覚に陥った。
恐怖の中で一億年過ごすのかと。
私は昔から雷が怖くてたまらないのだ。
幸いにして息子がトイレに起きた。
続いて夫も。
その後皆で雷について話していたらいつの間にか眠っていた。
姑によると雷は朝まで鳴っていたが目を覚まさずに済んだ。
バタバタと夫実家をあとにした。
姑が車が見えなくなるまで手を振っていた。
支えになれなくて申し訳ない…。
魂を揺さぶられる。
私の実家にも顔を出した。
母に、うまく回らない口でまたやせたと言われ泣きそうになった。
しかし泣きたくても泣くわけにはいかない。
母を助けられやしないくせに、自分だけ助けてなんて。
遠ざかる母の姿にゆっくりできなくてごめんねと心の中でつぶやき
魂だけでも母のそばに置いていきたいと思った。









最近のコメント